◆性能、仕様について(リア) ・リアキットは、舗装路、ダート、雪上、砂浜などあらゆる路面に対応しております。 ・ただし、舗装路、ダート、その他硬質の路面では、トラックベルトのパドルがよれたり、著しく磨耗したりする恐れがあります。走行は可能ですが、なるべく最小限にとどめることをお勧めします。 ・圧雪路でのトラクションは、通常のマウンテンバイクの約25倍です。ライダーが夏場の山道で登れるのとほぼ同様の坂道まで登ることが出来ます。 ・ホイール後部のプーリーは、上部のダンパーの取り付け位置の前後調整で、よりキャタピラを雪面に押し付けてトラクションをアップしたり、反対に後部を持ち上げ、ペダリングを軽くするなどの調整が可能です。調整はクイックリリースを使用するため、工具不要でわずか10秒です。 ・ホイール後部のプーリーは、スイングアームによって上方へ動きますので、多少のギャップは問題なく降りることが出来ます。 ・リアキャタピラサイズ:幅約5cm、ベルト接地部40-55cm(後部プーリー持ち上げ時はタイヤ同様に点接触:約5cm) ・ベルトのパドル部:高さ約16mm ・リアスプロケットは、14,16,18,21,24,28Tの6枚ギアとなります。8,9枚ギアのマウンテンバイクに対応します。(テスト車は、8段仕様ですが、ディレーラーの調整無しで外側6枚の位置にて使用できました。内側2枚の位置へはディレーラーを操作しないでください。) ・ディスクブレーキ仕様で、26インチまたは29インチホイールのマウンテンバイクにのみ対応します。また、対応するブレーキディスクはPCD44mm、ビス6本固定タイプです。(Vブレーキ、カンチブレーキ仕様車は不可) |